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節分にまつわる怖い話

「うちの地元だと、節分は町内で行うイベントでした」  桧垣さんは二月三日、節分になると子供時代のあの日のことを思い出すという。  彼の地...

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不気味な建物

 美佳さんは大学生のころ、廃墟と呼んでも差し支えないマンションに入ったことがあるという。  いや踏み込むまで廃墟そのものだと思っていた。 ...

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ママねんね

 平日十時過ぎの小田急線に、矢田君が乗っているときだった。  どこにでもいる中年サラリーマンが目の前にいたという。  混雑する電車では近...

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固定電話

 ため息をつきながら矢嶋さんは教えてくれた。  親しか番号を知らない固定電話。非通知着信拒否に設定している固定電話。  寝るだけのア...

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多摩エリアの病院にて

 四谷さんが病院にて夜勤中。  手術室の前を通ると、スイッチで開く筈のドアが自動で開閉した。 <ウィーン、ウィーン、ウィーン……>  ...

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かこのはなし

 早川さんは大学生の頃、友人A子さんの彼氏にお金を貰い、A子さんの大学生活を逐一報告していたという。 「いつもアイツのことが心配なんだ」と...

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DQN

 二年前の話。  社会人になって三年目の飯田くんが帰省したときのことだ。  寂れていくばかりの地元に、カジュアルフレンチレストランが開店...

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北野さん

 北野さんは、不審な出来事はいくつかあったものの、幸いなことに去年も一昨年も大きな怪我なく過ごすことができた。  大晦日。  家族と...

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高島平団地

『――高島平【たかしまだいら】 1970年代、都内にはまだまだ高層建造物が珍しかったことと、その公共性から侵入が至って容易であることから、...

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西東京のひばりヶ丘

 三郎さんが二十年ほど前に安アパート暮らしをしていた頃の話。 「実家は近くにあったんだけどなぁ、俺兄弟多いからとにかく一人暮らしに憧れてな...

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三木さんのご母堂

 三木さんの母君はとある日蓮宗の団体(かの著名なカルト教団ではない)に属していたせいか、霊的な物に詳しい。  少し照れながら母親を語る三木...

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マイナースポット 二題

 杉並区は荻窪の話である。  牧田さんが十年ほど前に知人から聞いた話だ。 「近所なんだけど、どうにもね、家の人が不幸になるみたいなのよ、...

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花魁渕(その3)

 飛田さんが学生時代、地元の友人たちと花魁渕に行ったときの話だ。  誰も心霊の類は信じていないが、暇つぶしがてらの肝試し。  ただ誰も目...

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花魁淵(その2)

 花魁淵は山梨県甲州市にある、名は惨殺された五十五人の遊女に由来する著名な心霊スポットである。  遊女たちは金山の秘密保持のために殺害され...

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花魁淵(その1)

 山梨へのツーリングからの帰り道だった。  都内を早朝に出発する予定だったものの友人の都合で遅れてしまったが、なぁに急ぐ旅でもない、と須崎...

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さがしもの

 アパートに帰ってきた荒巻さんは、顔から血の気が引いていくことを感じていた。  ない。  何度鞄を漁っても、ない。  鞄に入れたハズの...

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レリゴー

 杉並区某所。  伊吹さんは深夜、防犯灯少ない道を歩いていた。長年共に働いた同僚への送別会の帰りだ。ひどく酔っ払っていたという。  お酒...

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外食苦手

 大学生の垣之内くんは外食が苦手だ。 「虫入るじゃないですか」  まぁ気持ちはわかる。私も経験あるが、ご飯の中に羽虫が入っていることが稀...

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山とパンクス

 徳永さんはこの夏、お盆休みを利用して以前から計画していた登山に赴いたそうだ。  登山は高尾山くらいしか経験がなかったが学生時代はハードな...

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あれだめだ

 二年前の話。  東方さんが昼過ぎに阿佐ヶ谷駅へ歩いている時。  ふと見上げた高架上に男がいた。 (このクソ暑いのにパーカー?) ...

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金曜の夜の電車

 丸山さんが金曜の夜、混雑した電車に揺られているときだった。新宿発高尾行きだ。  疲労しきっていた丸山さんはドアにもたれかかっていた。 ...

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赤い旗

 大井さんは中学生の頃電車通学だった。  学校から駅までの帰り道、学校に決められた道順はあるのだが、彼女は一緒に帰る友人がいない時などは気...

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宝くじ

 聡子さんは出版社に勤めておられるが、ご自身が言うには「ごく普通のOL」だという。 「普通の幸せが欲しい。どうしてこんな仕事選んだのかしら...

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環八

 深夜、小腹が空いた金田さんが環状八号線に沿った牛丼屋に行こうと歩いているときだった。  環八は丑三つ時を超えたというのに車が激しく行きか...

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墓参り

 舟阪さんは墓参りに行く際、故人の趣味であったフィギュアをお供えしようとカバンに入れた。  長距離の電車ゆえ暇つぶしにと怪談本も入れた。 ...

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寂しがりや

 村枝さんは今年会社勤め十四年の敏腕営業マンだ。  同僚が呑んだ帰りに交通事故にあったのが二年前。 「即死だった。同期にしたら珍しくいい...

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夜の蝶々

「ほら昔ってエーブイ見るのにも大変だったろう? 今じゃネットでポチーでガバーの、いい時代なったよなぁ」  矢崎は以前とある街の裏ビデオショ...

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ぶぅん、ぶぅうん

 鈴沼がかつて住んでいたアパートの裏手には雑木林があった。 「大学が東京の郊外にあったから、近場でいいやってそこにしたんです。それにすごく...

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プロ意識

「よくインターネットの怪談で見かける御祓い師? 寺の住職とか? すげー呪いの解除法に詳しいやつっているじゃん。あんなの嘘だよな。すげー禍々し...

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 畠山さんが先月、体験されたこと。  深夜、インターネットをしようとブラウザを立ち上げる。  Yahoo!を開く。  しかし読み込...

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