『別府』による怖い話一覧

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やけに集まる電車ネタ

 山田さんが連日の激務をこなし、身も心も襤褸切れのように最寄り駅ホームに辿りついた晩。  女が飛び込んだ。  五分後には忘れるようなあり...

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ある金曜の夜、混雑する電車で神林さんが体験したこと

 残業を終え都営新宿線の電車に乗り込む。  空いていたドア横スペースに陣取った。  遅れてやってきたオッサンが、乗り込むと同時に電車とホ...

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電車での迷惑行為

 終電間際、竹下さんは新宿駅ホームで電車を待っていた。  くたくたに疲れていた。  いつものように雑巾のように扱われ、昨日と同じように惨...

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トイレ

 営業の外回り中、便意を感じた三浦さんは矢も盾もたまらず目に付いたホテルに飛び込んだ。  フロントにいるスタッフに断りを入れる余裕もなかっ...

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習字の先生

 千葉にお住まいの青柳さんは親の勧めもあり、二人の子供を習字教室に通わせている。  母親の知人が経営している習字教室はそのエリアでは大きく...

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北関東のビジネスホテル

 弘一君が出張先のビジネスホテルに泊まったときのことである。  取引先の人間に連れまわされ、したたかに酔っ払った。部屋に戻るやいなやスーツ...

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警察官 二題

「警察の人と話をすると良いですよ、あの人たちいっぱいオカルトな話持ってますよ」  あるサイトの管理人さんが教えてくれた。  彼が警察官の...

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紅い花

 紗恵さんは五年前に交際相手を病気で失っている。  長い時間を経て、紗恵さんはようやく好きな人が出来た。  彼との初めてのデートの帰り道...

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ひばりヶ丘の酒処

 知人より「近所の心霊現象が起きる飲み屋に行かない?」そう誘われ、ひばりヶ丘に足を運んだ。  駅北口より徒歩八分。上品な店構えに、ここに怪...

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名刺二枚

 四年ほど前、若本さんは実話怪談コンテストに入選された。  授賞式での写真を見せて頂いたが、ホテルのセレモニーホールであろう会場は人で溢れ...

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夏休みの夜更かし

 前田君が高校生の頃。  夏休みが始まったばかりの夜、ちょうど今晩のような熱帯夜、彼は実家の部屋でクーラーをがんがんに効かせて毛布にくるま...

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水平線に

 佐木さんは三十代後半の大手金融営業マン。同年代の平均額をゆうに超える年収ゆえ一ヶ月に一度は沖縄を訪れる、と仰る。 「ダイビングが好きでね...

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奇奇怪怪

 中田さんはその時暇つぶしにグルメ情報誌を読むともなく眺めていた。  ぺらぺらとめくる。  情報が脳に届くまで、理解できるまで三十秒ほど...

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3メーター!!!!

 友人が知り合いから聞いた話である。 「僕だけが見たことないんです」  これは私の友人である佳子さんが、同僚である木村くんに「今まで...

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Bluetooth対応スピーカー

 同僚から、陣野さんは引越し祝いにBluetooth対応スピーカーを貰った。  電波を使うことによりキッチンやバスルームなど離れた場所でも...

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他人のケータイ怖い

 加奈子ちゃんは人間観察が趣味だったという。  現在から遡ること五年前の女子高生時代。  彼女は電車通学の最中、もっぱら隣り合った人の携...

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団子状

 外科医であるNさんが勤める病院では、時折、天井まで届きそうなサイズの黒い球体が、ボーリングの球よろしく廊下を走っているという。  無論視...

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餌付け?

 朝倉さんは以前は「視えた」が、結婚を経てからその能力が薄れてたという。  ピーク時は霊の姿をはっきり視認できたが、今ではガラス戸の向こう...

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小学校の不思議

 舛添君が通っていた小学校には、大人が誰も説明してくれない不思議があった。  中庭の隅に、ぽつんと生徒机が置かれてある。  雨風に晒され...

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歌舞伎町桜通り

 横山は、新宿は歌舞伎町の桜通りにて、ビル屋上の欄干に座る鬼を見たことがあるという。  真っ赤な顔にツノの生えた鬼がこちらを指さして笑って...

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春の陽気

 先週の土曜。ほがらかな陽が差す牧歌的な電車内だった。  苅谷さんがまどろんでいると、隣から男の話声が聞こえてきた。 「俺さぁ、本当にさ...

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Aさん

 浅谷さんが前述のAさん含めた数人、昔からの友人同士で集まっている時だった。  一人が「自宅の様子がどうも変だ」と言い出した。  結婚し...

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今も隙間にいる

 Aさんは所謂「視える人」だという。  私はお名前も風貌もわからない。聞いた話から推測すると性別は女性で、年齢は四十代だと思われる。お住ま...

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狂気の中

 いつも通りの飲み会だった。  気の置けない同僚と軽く一杯のつもりが職場の愚痴を言い合ってるうちに結局深酒。よくあるパターンだ。  川内...

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蟹漁

 石川県出身の人間から聞いた話。  能登半島の西の一部、蟹漁をする人間には「必要以上に取りすぎるな」という不文律がある。 「蟹がとられす...

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おばあちゃんち

 紀子さんには「のんちゃん、のんちゃん」と可愛がってくれた祖母がいた。  だが昨年、軽い夏風邪をひいたと笑っていたお婆様はそのまま体調を崩...

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便所の落書き

 恭一さんが不動産屋さんから聞いた話。  物件を探していた恭一さんが内見時、気まずい沈黙を回避しようと担当する若手営業マンへあれこれ質問を...

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狐憑き

 原文ママにて掲載。メールで頂いた話、送付主は20代前半の男性。金田さんと名乗られた。  2007年2月13日がママの命日。  ...

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誰か教えてください

 中華料理屋さんの店主より伺った、今でも謎だというお話。  大樹さんが友人と、青梅街道を延々とドライブしていた時だ。きっと暇だったのだ...

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塩津さんのお姉さん

 塩津さんのお姉さんと飲む機会があった。だが飲むといっても、立ち飲み屋ほんの一杯。時間にすれば十分も満たなかったと思う。 「不成仏霊ってさ...

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