『別府』による怖い話一覧

賃貸高層マンション

 奮発して借りた家賃十万円超えの高層マンション。○○駅から徒歩3分。新宿にだって歩いていける。1Kだけど13階。眺めは抜群。  だがカリカ...

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巨頭老人

 歌舞伎町での話だ。 「あずま通りをいってセ×××らへん曲がったとこに駐車場あるでしょ?」  風俗の案内所に勤める大島に酒を奢ると渋々な...

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まじめなおとこ

 小倉が六年ほど勤めた会社が、ようやく派遣社員を数名採用することになったという。  数年彼女がおらず出会いの機会もなかった小倉は静かに歓喜...

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古着屋で一週間アルバイト

 畠山くんは十年ほど前、古着屋で一週間アルバイトをした経験がある。 「店長がロスから直で買い付けてくるんで、セレクションがけっこういい感じ...

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やっぱり家が一番

「いや失敗したよ」  浦部さんは年末のことを思い返しながら話した。 「たまにはってことで、横浜のホテルで正月過ごしたんだよ。うちはまだガ...

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三面鏡

「『視える』って大変なの。大変だけど不思議な体験なの。何が不思議って、十代の頃にしか見れなかったから」  二つ前の記事に載せた『アイちゃん...

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くろいむし

 アイちゃんは今時の若い女の子。  鮮やかな紅い口紅、太い眉、長めに引いたアイライン。  ゆったりとした白いセーターににタイトな...

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Twitterの裏垢

 裏垢とは「裏のアカウント」を指し、オープンにできない情報(愚痴・悪口・オタク趣味)を公開するTwitterのアカウントである。  誰...

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隣の部屋が

一人暮らしの怖い話。霊道が通るアパートで起きた話。

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ナベやん。その6

 私の友人でナベやんという男がいる。  彼は自分では認めないが、はたから見ていると、どうにも心霊の類に好かれる性質のようだ。  怖い実体...

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ナベやん。その5

 私の友人でナベやんという男がいる。  彼は自分では認めないが、はたから見ていると、どうにも危険な出来事に巻き込まれる星の下に生まれている...

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ナベやん。その4

 私の友人でナベやんという男がいる。  付き合いはもう十年以上にもなるが、彼ほど恐怖譚に恵まれている人間を私は知らない。  無論嘘はつい...

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ナベやん。その3

 私の友人でナベやんという男がいる。  彼は自分では認めないが、はたから見ていると、どうにも心霊の類に好かれる性質であり怖い実体験の話題は...

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ナベやん。その2。

 私の友人でナベやんという男がいる。  彼は自分では認めないが、はたから見ていると、どうにも心霊の類に好かれる性質のようだ。  怖い実体...

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ナベやん。その1

 私の友人でナベやんという男がいる。  彼は自分では認めないが、はたから見ていると、どうにも心霊の類に好かれる性質のようだ。  怖い実体...

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田舎の因習

「けっこう古い話だけど、婆ちゃんの地元の話」  K県の山奥にあった村。伏せて欲しいと要望があったので村の名前は裾野村としておく。 ...

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まだ引っかかってる

 神奈川県は相模原市。  以前はダイエーグループのスーパーがあった場所に、現在十階建てのマンションが建っている。  そのマンションの...

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腸閉塞

 二週間ほど腸閉塞で入院した。 「糞詰まり」などと不愉快な別名もあるがなかなかに危険な病気である。  腸閉塞は腸の一部が捩れ、消化物もガ...

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白猫は見られてた

 大学時代の友人に久方ぶりに会った。彼は学生の時分より薬物の摂取しておりだいぶ性根が怪しい。今もやってるのかと質すと「やってないよ〜」と答え...

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不動産屋の写真を修正

「ちっちゃい会社ですから、いわば何でも屋ですよ。依頼があればサイトの構築もやりますし、商材写真の補正もやります」  米谷さんは今年三十五歳...

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養護学校跡地

 地名は伏す。  90年代後半の甲信越エリアにて起きていた現象。  とある県のとある街、養護学校の跡地があった。  長い塀を深夜歩...

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ヤマちゃん

「どうして仲良くなったんだっけなぁ……。たぶんヤマちゃんが入学式のあとに話しかけてくれて、そこから仲良くなったんじゃないかなぁって思います。...

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『高い高い』の変形型

 赤川が中央線のとある駅で友人を待っている日曜日だった。  三十路だというのに、友人と合流した後は、馬券を共に買いに行く。  嫁どころか...

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ばかが

 歌代さんは女子大を卒業したばかりだ。就職活動がうまくいかず、今は公務員の勉強をしている。彼氏は二年前別れてからできない。浮いた話は出るのだ...

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サンマリンジュース

 村山は七年前、チラシのポスティングのバイトをやっていた。  アルバイトの回転が速い職場だったので、一年働いた村山はベテランと呼ばれる存在...

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てっきり一流企業の旦那さんがいて、お洒落な一軒家だと……

 熊岡さんは新興住宅街に夫と共に引っ越した時の話だ。  近隣に友達もおらず暇を持て余していた熊岡さんは連日喫茶店に入り浸り、読書に耽ってい...

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喫茶店で聞いた話

 西荻窪の喫茶店。  私の後ろにはスーパーの買い物袋を座席に置く、二人の主婦。  盗み聞きするわけではなく、聞こえてきた。 「わかって...

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頭がお花畑

 それは『何気なさを装った』とこちらにも伝わってしまうような、不自然なまでのさりげなさだった。 「前のカレと別れることになった出来事って言...

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オーラ

 有村さんは人間のオーラが視える。  美しいオーラは千人に一人程度で、ほとんどが煙草の煙を思わせる濁ったホワイトだという。  そして有村...

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純哉と真奈美

 石崎は二十四の時、パチンコ店で純哉と知り合ったという。 「同い年だったし、なんか空気も似てたんだよね」  開店前の列に並んでいるうちに...

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